中古車を買うときに見るべきポイントの一つはすでに走っている走行距離数です。
走行距離10万キロが車の寿命の一つの目安といわれています。
10万キロを超えると人気車種でも金額がつかなくなることが多いので、10万キロまでの残りのキロ数を何年で消費するかが減価償却の計算の目安になります。
例えば、4万キロ走行済みの中古車を100万円で買う場合、残りは6万キロですが、1年で3万キロほど走るユーザーであれば、2年で減価償却すると考えればよいでしょう。
購入金額を2年で割った場合の金額、つまりこの例でいうと50万円が車本体の1年間の価格、もちろんこれに、ガソリンや税金が別途かかりますので、そちらを上乗せした金額が1年でかかる車の費用ということになります。